学校日誌
SSH 課題研究発表会
3月19日(水)、SSH 課題研究発表会を行いました。午前の第Ⅰ部では、今年度の事業活動報告として理数科巡検(1年阿寒・2年釧路)、市内小学校への出前授業、台湾サイエンス研修へ参加したグループよりスライドによる課題研究口頭発表を行いました。本校出身で審査員の慶応義塾大学教授より、「素晴らしい研究発表が多かった。どの発表に対しても質問が多かった。多くのディスカッションを通してフィードバックを重ね、さらに研究の質を高めて欲しい。」と講評をいただきました。午後の第Ⅱ部では、体育館と教室において、1・2年生すべてのグループがポスターセッションを行いました。今年度も大学、教育機関、北海道釧路湖陵高等学校の教員および生徒、課題研究に関わった地域企業、NPO法人、保護者の皆様に来校していただきました。
合格体験講話
3月12日(水)6校時、令和6年度合格体験講話を行いました。志望校合格を勝ち取った7名の卒業生が来校し、在校生へ向けて受験勉強で工夫したこと、授業の受け方、部活との両立、行事等への参加についてアドバイスをもらいました。在校生たちは今後の自分の学習や進路活動に生かそうと真剣に聴いていました。
第75回卒業証書授与式
3月1日(土)9時25分、第75回卒業証書授与式を挙行しました。213名が沢山の思い出の詰まった学舎を巣立って行きました。平野校長は、式辞で「社会の一員として常に先を見通した冷静な判断力で社会の様々な課題を解決しようとしたり、広い視野で将来を見通す力を持ち、学び続ける姿勢を大切にしてほしい。」と卒業生へ最後の言葉を送りました。答辞で卒業生代表の江刺さんは、これまでの学校生活を振り返るとともに、感謝の意を述べ、「これから進むそれぞれの道を力強く歩んでいきます。」と語りました。最後に卒業生と在校生が今年度の文化祭で合唱した「群青」を歌いました。卒業生の保護者の皆様におかれましては3年間、本校の教育活動に深いご理解とご協力をいただき誠にありがとうございました。
SSH 「にほく」出前講座
2月25日(火)9時25分~11時15分、北見市立中央小学校4・6年生を対象に、2年生普通科の課題研究(にほく)F1グループによる出前講座を行いました。かねてより、「にほく」の活動に協力していただいている北見NPOサポートセンター理事長 谷井 様からの呼びかけがあり実現しました。当グループは「ゲームによる社会問題への取り組み」というテーマで研究を進めており、不登校問題を抱えている児童に対する教育支援の方法として、ゲームを開発しています。理科のゲームを小学生に体験してもらい、感想や問題点などを収集して改善に繋げるのが目的でしたが、素材を用いてゲームの説明をしたり、プログラミング紹介や意識調査アンケートの内容に変更して実施しました。小学3年生でプログラミングを学んでいることもあり、興味・関心が高かったことと、小学生の皆さんの協力への姿勢がとても素晴らしかったと生徒たちも楽しい時間を共有することができた様子でした。
SSH オホーツク海調査
2月22日(土)、SSHオホーツク海調査を行いました。自然科学コースでは、網走市の自然センターである濤沸湖水鳥湿地センターにおいて、東京農業大学の先生より野鳥についての講義を受けた後、濤沸湖周辺で双眼鏡を使い野鳥観察をしました。木に止まっているオジロワシや白鳥の姿を見た生徒たちはとても興奮していました。その後、北浜の海岸へ移動して、北見工業大学の先生より流氷についての講義を受け、地球環境の変化と大きな関係があることがわかりました。午後からは道の駅流氷街道網走から流氷観光砕氷船おーろら号に乗船して、流氷の迫力を間近で感じました。社会科学コースでは、網走市にある北海道立北方民族博物館において、学芸主幹の先生より学芸員の仕事に関するお話や、科学的手法を用いた社会科学研究について研修を行いました。今年も大学の先生はじめ、学生の皆さんや施設の関係者など多くの方々にお世話になりました。
机と椅子を更新しました
2月14日(金)14時45分、各HR教室の机と椅子を更新するため、搬出作業を行いました。現在の校舎が完成した2002年(平成14年)から約22年間に渡り使用され、長い年月を北斗生と共に過ごしてきました。生徒たちは使い慣れた机と椅子を惜しみながら運んでいました。15日(土)には新しい机と椅子が搬入されました。
SSH 口頭発表選考会
2月7日(金)10時30分、SSH 口頭発表選考会を行いました。1・2年理数科(GSⅠ・Ⅱ)、普通科(HT1・HT2)の課題研究においてグループや個人で調査研究を進め、ポスターを制作しています。今回はその内容をスライドにまとめ発表をしました。十数分間の質疑応答では、多くの意見や質問があり、活発な意見交換がなされ、1年生は2年生の発表に圧倒されながらも、来年度の活動に生かそうとメモを取ったり、質問をしていました。今後は3月19日(水) SSH課題研究発表会へ向けてポスターセッションの準備をします。
いじめ防止に係る校内研修会
12月23日(月)15:00~16:10、いじめ防止に係る校内研修会を行いました。北海道教育庁学校教育局生徒指導・学校安全課生徒指導係の講師の方より、生徒指導を取り巻く状況の変化や生徒指導の基本的な考え方、組織的な対応、いじめ問題への対応についてお話をしていただき、説明や協議、質疑等を通して研修を深めました。
冬季休業前全校集会
12月20日(金)13時55分、冬季休業前全校集会を行いました。校長講話で仲俣副校長はこれまでの生徒の活動や取り組みについて振り返り、労いのことばを贈りました。「来年も一人ひとりが学習、部活動、行事等において力を発揮することを期待しています」とお話をしました。明日から各学年で計画されている冬期講習が始まります。
1学年PTA懇談会
12月19日(木)19時、体育館において1学年PTA懇談会が行われ、110名の保護者の皆様が来校されました。はじめに学年主任より学年概況説明があり、担当より、文理科目選択の状況や今年度の進路に向けた取り組みについて、来年の見学旅行の概要について説明をしました。
探究チャレンジ・オホーツク
12月16日(月)、北海道教育委員会が主催するS-TEAM教育推進事業 令和6年度「探究チャレンジ・オホーツク」に、1年生4名のグループが参加しました。SSH1年生の活動であるHTⅠ(1年普通科)にて、「たまねぎからインクをつくる」というテーマで調査・研究を進めています。今回は1年生普通科の中から選出され、参加することになりました。発表では、自分たちの研究内容を分かりやすく伝えようと工夫したり、他校生の発表から良いところを学ぼうとする姿勢がみられました。
1学年レク
11月27日(水)7校時、1学年レクを行いました。普通科5クラスと理数科1クラスが混合チームを編成し、ミニバレーを通して交流を深めました。短時間ではありましたが体育館は生徒たちの歓声と笑顔に包まれました。
落ち葉拾い
10月28日(月)から31日(木)、部活動の生徒が中心となり、放課後の約45分間校舎敷地外を中心に落ち葉を拾いました。生徒は冬の訪れを感じながら取り組んでいました。
1日防災学校
10月28日(月)、「1日防災学校」と称して、講話、避難訓練、授業を行い災害に対する理解を深めました。防災講話では、北見市防災危機管理課の講師より、北見市における災害の危険性と可能性、100年に一度の大雨とはどのくらいなのか、避難と避難所生活について、ハザードマップの見方、進学及び勤務地ですべき防災準備などについてお話をしていただきました。また、避難訓練では、大型施設で地震に遭遇したときに注意すべき点を確認したほか、1学年で実施された防災に係る授業では、北海道の災害の歴史などについてプリントや映像等を通して学習しました。
第9期北海道総合開発計画キックオフシンポジウムへ参加
10月24日(木)13:00~16:00、北見芸術文化ホールにおいて、第9期北海道総合開発計画キックオフシンポジウムが開催され、本校1年生4名とサイエンスクラブの2年生2名が参加しました。1年生4人は「LES ~Long Established Store」というテーマで、現在北見市の老舗を街の歴史に関連付けながら課題研究を進めており、これまでの研究内容を発表しました。また、2年生は「市民協働によるサイエンスクラブの環境保全に関わる取組」を発表しました。会場には管内の企業や団体のほか、北見工業大学の学生100名の計350名の方々が集い、オホーツクの未来について意見を交わしました。
NHK WEB
北海道 NEWS WEBより
1学年 薬物乱用防止・性犯罪防止講話
10月22日(火)7校時、1学年において薬物乱用防止・性犯罪防止講話を行いました。北見警察署生活安全課少年係の講師の方より、規制薬物の恐ろしさ、薬物が身近なところまで迫ってきていること、誘惑に負けないために正しい知識を持ち、周囲への悪影響を理解し、健康への感謝の気持ちを持つことが大切であるとお話をしていただきました。
強行遠足表彰式・生徒会認証式
10月15日(火)7校時、強行遠足表彰式・生徒会認証式を行いました。はじめに、9月29日(日)に実施された強行遠足において男女それぞれ30位に入賞した生徒へ平野校長より賞状が手渡されました。また、完走した生徒へ贈られる「完走バッジ」のデザインとポスターイラストを担当した生徒2名も表彰されました。最後に平野校長は、強行遠足を無事に終えることができたことと、生徒へ労いの言葉をおくりました。
1学年進路講話
10月9日(水)7校時、ベネッセコーポレーション北海道支社より講師をお迎えして、1学年進路講話を行いました。「18歳の進路選択に向けて ~高1の今、何をすべきか~ 」というテーマで、現在の学力を知ること、模試の活用方法や振り返りの大切さ、将来の見通しを持つことのほか、時間をうまく使うことや成績が伸びるまでには時間がかかることなど、毎日の積み重ねが大きな差につながるというお話しをしていただきました。会場には19名の保護者も参加しておりました。
前後期全校集会・第92回強行遠足出発式
9月28日(土)8時40分、前後期全校集会を行いました。全校集会で平野校長は、前期と後期の節目を迎えたことと、明日の強行遠足について、「一人ひとりの目標は異なるが、それぞれの目標へ向かい、未来を想いながら、安全に十分気をつけて歩みを進めてほしい」とお話をされました。続いて、強行遠足出発式が行われ、代表生徒が宣誓をしました。終了後、生徒はHR教室にて明日の連絡や注意事項などを確認し下校しました。
見学旅行保護者説明会
9月20日(金)19:00、見学旅行保護者説明会が行われ、約130名の保護者の皆様に来校していただきました。はじめに、平野校長挨拶、引率団紹介が行われ、旅程、旅行中の服装や面会、健康に関することなどについて説明をしました。11月1日(金)から4泊5日で関西方面へ出発します。