校長挨拶

探究する学校!北見北斗

 

 北海道北見北斗高等学校全日制課程のホームページをご覧いただきありがとうございます。

 

 本校は大正十一年に北海道庁立野付牛中学校として開校しました。建学の精神である「文武両道」「質実剛健」を今も受け継ぎ、一昨年は創立100年目の記念事業を挙行した地域の伝統校です。これまで本校全日制を卒業した2万3千人を越える同窓生は、北見市内やオホーツク管内はもとより、広く北海道や日本、世界の発展に大きく寄与しております。また、医療人材の育成を図る北海道教育委員会の「医進類型指定校」や、文部科学省指定で二期三年目を迎える「スーパーサイエンスハイスクール事業」へ精力的に取り組んでいるほか、今年度設置3年目の理数科で初の卒業生を輩出するなど、新たな挑戦をし続ける先進校でもあります。

 

 そうした伝統と先進が混在し、温故知新を体現しながら、常に進化し続ける学校、それが北見北斗高校です。スクールミッションを果たし、スクールポリシーで示した育成を目指す資質能力を最大限に伸長するべく、教育的情熱あふれるすべての教職員とともに、教育活動の一層の充実に取り組んでおり、特に令和6年度は、総合的な探究の時間における普通科「北斗タイム」と理数科「グローカルサイエンス」を中核に、これまでの実践をより深め、広げ、繋げる「深広繋(進行形)」の北斗高校らしい探究活動の一層の充実を図ってまいります。

 

 本校の教育活動にご理解いただき、生徒の成長を願い温かく見守ってくださっている保護者をはじめ、陰日向となり協力を惜しまない関係機関、多大なる支援を賜っている卒業生や地域の方々等、すべての皆様に深く感謝するとともに、その期待に応えるため進化と深化を続ける北見北斗高校全日制を、今後ともよろしくお願いいたします。

 

                                                 令和6年4月

 



 

 

 

 

 

 

                                   北海道北見北斗高等学校長     
                                          平 野 道 雄