ともにより良い北斗を目指して
~生徒主体の学校づくり~
4月11日に対面式が行われました。新年度最初の生徒会行事を終えたところで、生徒会長の乙武碧生さん(おとたけ あおい、3年、写真・右)に話を聞きました。
生徒会行事の準備や運営について「対面式に向けて春休みから準備を進めた。当日の運営では、事前の生徒会内での確認に課題があったものの、比較的スムーズに概ねタイムテーブルどおりに進められた。現在は、文化祭をメインに、体育祭も並行しながら準備している」と話してくれました。
また、生徒会長としての半年程を振り返り「皆の前で話す機会が増え、うまくできてもできなくても自分の成長につながっている。うまくいかなかった時は、自分で課題を見つけてやり直すことが良い経験となっている。生徒会長に立候補したときに公約を4つあげた。その一つに『生徒主体の学校づくり』があり、実現に向けて努めていきたい」と真剣な表情で語ってくれました。この話を聞き、私は「生徒が主語になる学校づくり」という言葉が浮かび乙武さんに伝えました。ともに実現に向けて、より良い北斗を目指していこうと思いを共有することができました。
乙武さんはじめ生徒会の皆さんの生徒会行事に向けた準備は、膨大で公になることも少ないのが実態ですが、皆さんの下支えに敬意を表するとともに、今後の北斗の生徒会行事がより良いものになっていくと期待しています。
令和7年(2025年)4月追記
学校ホームページ校長挨拶
本校全日制課程のホームページにアクセスしていただき、誠にありがとうございます。このホームページをご覧いただき、本校へのご理解をさらに深めていただければ幸いに存じます。
本校は大正11年(1922年)、北海道庁立野付牛中学校として開校し、創立103年を迎える地域の伝統校です。これまで本校の全日制を卒業した2万6千人を越える同窓生は、北見市内やオホーツク管内はもとより、広く北海道や日本、世界の発展に大きく寄与しております。また、医療人材の育成を図る北海道教育委員会の「医進類型指定校」や文部科学省指定の2期4年目を迎える「スーパーサイエンスハイスクール事業」へ精力的に取り組んでいます。さらに、今年度設置4年目の理数科でも卒業生を送り出し、新たな挑戦をし続ける先進校でもあります。不易と流行を融合させながら教育活動を推進し、各界に人材を輩出し続けてまいります。
今後も本校全日制のホームページなどをとおして本校で学ぶ生徒の様子を発信してまいります。保護者や同窓会の皆様、北見市の皆様、多くの関係の皆様には、日頃から多大なるご支援をいただいておりますことに感謝申し上げますとともに、今後も一層のご理解とご協力、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。
令和7年(2025年)4月
北海道北見北斗高等学校長 渡邉 周一