居心地の良い
北斗を目指して
5月14日に生徒総会が行われ、正式に生徒会長となった山口みふゆさん(3年、写真・右)に話を聞きました。(実際に話を聞いたのは、生徒総会前です。)
生徒会活動に関わるようになった感想を聞くと、「生徒会には、1年後半から入り、2年の時は副会長、3年で会長となり、人前に立つことが多くなった。その中で、新たな経験ができ、楽しい」と笑顔で話してくれました。
また、生徒会長として今後どのような学校にしていきたいかを尋ねると、「定時制には、いろいろな悩みを抱えている生徒がいるので、居心地の良い学校にしていけたら良い」と真剣に答えてくれました。私も、ゆっくり和やかに、ゆっくり確実に、そして「居心地の良い学校に」なるよう努めていきたいと思います。
さらに、「生徒みんなのお手本という立場を意識して頑張りたい。将来は、英語の先生や英語に携わる仕事に就けるよう、とにかく頑張りたい」と力強く抱負を語ってくれました。
山口さんと話をし、頑張り屋さんという印象を強く受けました。時には肩の力を抜いて、深呼吸しながら、自己実現を果たして欲しいと願い、応援しています。
令和7年(2025年)5月追記
本校定時制課程のホームページにアクセスしていただき、誠にありがとうございます。このホームページをご覧いただき、本校へのご理解をさらに深めていただければ幸いに存じます。
本校は大正11年(1922年)、北海道庁立野付牛中学校として開校し、昭和23年(1948年)に働きながら学ぶ機会を提供する場として設置された定時制課程は76周年を迎え、これまで2千4百人程の卒業生が巣立ち、それぞれの地域や家庭を支える人材として社会に貢献しております。近年は、これまで果たしてきた役割のほかに、社会の要請と多様な学びを求める個々の教育ニーズに応えるため、平成20年(2008年)には修業年限を3年とすることができる三修制を導入するなど、一人一人の学びを支える取組が推進されています。本校定時制で学ぶ生徒個々の興味関心や学習歴、学びの目的やペースに応じた学びを熱心にサポートする全ての教職員とともに、教育活動の一層の充実に取り組んでまいります。
今後も本校定時制のホームページなどをとおして本校で学ぶ生徒の様子を発信してまいります。保護者や同窓会の皆様、北見市の皆様、多くの関係の皆様には、日頃から多大なるご支援をいただいておりますことに感謝申し上げますとともに、今後も一層のご理解とご協力、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。
令和7年(2025年)4月
北海道北見北斗高等学校長 渡邉 周一