北定でともに学ぶ！

北海道北見北斗高等学校定時制課程のホームページをご覧いただきありがとうございます。

本校は大正十一年に北海道庁立野付牛中学校として開校しました。「文武両道」「質実剛健」の建学の精神のもと、昭和２３年に、働きながら学ぶ機会を提供する場として設置された定時制課程では、これまで２千人を大きく越える卒業生が巣立ち、それぞれの地域や家庭を支える人材として社会に貢献しております。

しかしながら、そうした定時制の七十五年の歴史の中で社会は大きく変容し、近年は、これまで果たしてきた役割のほかにも、社会の要請と多様な学びを求める個々の教育ニーズに応えるため、平成二十年には修業年限を３年とすることができる三修制を導入するなど、一人一人の学びを支える取組が推進されています。

個々の興味関心や学習歴、学びの目的やペースは様々です。本校定時制で学ぶ生徒が「ゆっくり、確実に」日々の学習を重ね、「ゆったり、和やかに」学校での生活を送りながら、スクールポリシーで示した育成を目指す資質能力を最大限に伸長するよう、個々の学びを熱心にサポートするすべての教職員とともに、教育活動の一層の充実に取り組んでいます。特に今年度は、「協働的な学びの充実」を重点に掲げ、キャリア教育を中核に教科・科目の授業や特別活動を通して、コミュニケーション力の育成を図り、自己の成長を実感させてまいりたいと考えます。

本校の教育活動にご理解いただき、生徒の学校生活を温かく見守ってくださっているご家族をはじめ、陰日向となり協力と支援をいただいている定時制振興会や同窓生、応援してくれる地域の方々など、すべての皆様に深く感謝するとともに、その期待に応えるため一歩一歩着実に進もうとする北見北斗高校定時制をよろしくお願いいたします。

　　令和６年４月