３月１日に予定していました卒業証書授与式はコロナウイルス感染症拡大防止と北海道からの緊急事態宣言が出されたことから急きょ３月２日に卒業生と教職員のみで挙行いたしました。

実施に関しては感染防止の観点から簡略化して時間を短めにして進めていきました。式では佐々木校長先生から一人ひとり卒業証書が手渡され、その後、学校長式辞、各種表彰が行われました。表彰では全国高等学校定時制通信制教育振興会長賞をはじめ４つの表彰を行い、５名の卒業生全員がそれぞれの表彰を受けました。在校生送辞では本校の職員が代読し、４年生への感謝の言葉が伝えられました。また、卒業生答辞では北見北斗高校定時制の４年間は大変貴重なものであり、先生方やクラスメイトへの感謝の言葉を述べていました。

式後、最後のホームルームを行い、卒業生は元気に巣立っていきました。

式前のホームルームの様子


式開始の様子


校長先生より卒業証書授与


学校長式辞

　北定フェスティバル。本校定時制では運動会をそう名付けています。スポーツを通して団結を深めることとマナーやモラルを守る自律力を育てることを目的としています。この北定フェスティバルは今年で３年目を迎えます。今年は全校生徒を縦割りにして赤（A）・青（B）の2つのチームに分かれ、チーム対抗形式で競技を行いました。競技は男女別のミニバレー、フロアカーリング、リンボー（お菓子食い競争）、大縄跳び、ぐるぐるバットリレーでした。生徒たちは競技に熱が入り、充実した時間を過ごしていました。競技の結果は青（B）チームが勝利しました。

 

男女別ミニバレー

フロアカーリング

リンボー（お菓子食い競争）

ぐるぐるバットリレー

表彰式の様子

１１月５日から８日まで３泊４日の見学旅行を行いました。今年度は３年生９名と教員３名で旅行し、京都・大阪・東京方面へ行きました。この見学旅行の目的は普段と異なる生活環境の中で、集団行動を通して人間的な触れ合いを深め、集団の規律や秩序を尊重する自律的態度を育成することと、歴史的・近代的文化を直接見聞し、各教科等における学習をより深化させ広い知識と豊かな情操を育成することです。生徒たちは普段の学校生活とは違った場所で初めて体験することが沢山あり、クラスメイト間の交流もさらに深まり、実りのある４日間でした。

【１日目】　北見バスターミナル→女満別空港→新千歳空港→伊丹空港→清水寺→京都旅館　

女満別空港行きのバスにて

清水寺で記念撮影

清水寺での見学
【２日目】　京都旅館→金閣寺→大阪ユニバーサルスタジオ→大阪旅館

金閣寺でバスガイドの説明

金閣寺で記念撮影

ユニバーサルスタジオで記念撮影
【３日目】　大阪旅館→大阪城→大阪自主研修→新大阪駅→東京ホテル

大阪城で記念撮影

大阪城で担任の説明を受ける生徒

新幹線内のようす
【４日目】　東京ホテル→東京駅→東京自主研修→羽田空港→女満別空港→北見バスターミナル

　2日目は、イオン北見店とコープさっぽろきよみ店にて啓発活動を行い、生徒一人ひとりが交通安全の願いを込めて作った短冊鶴や交通安全のチラシなどを来店された方に配付し、交通安全の呼びかけを行いました。受け取られた方からは「ご苦労様。頑張っているね」などと声をかけられました。また、この日の日中に本校校門横（NHK北見放送局側）に交通安全PRの看板を取り付ける作業も行いました。

街頭啓発の様子

　本校伝統の行事である「強行遠足」は87回を迎え、早朝4時のまだ夜が明けていない時間で全日制の男子がスタートし、5時に全日制の女子がスタートしました。定時制は朝8時に女子が訓子府からスタートし21㎞の道のりを走りました。また、男子は8時30分に置戸町秋田からスタートし、ゴールまで26㎞の道のりを走りました。定時制のコースは全日制に比べ短めの距離となっていますが、女子は参加した生徒全員が完走することができ。男子もほとんどの生徒が完走できました。今回の強行遠足でご協力いただきました保護者の皆様や企業の方々に感謝いたします。また、生徒の皆様は完走するまで大変な苦労があったと思います。本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。

女子のスタート風景

男子のスタート直後の風景

定時制女子部門優勝の生徒

定時制男子部門優勝の生徒